乃木坂46の齋藤飛鳥、梅澤美波、遠藤さくら、賀喜遥香が、本日11月16日に東京都内で開催された「Xperia View×乃木坂46 VRコンテンツ発表会」に登壇した
11月19日に発売されるスマートフォン・Xperia専用のビジュアルヘッドセット「Xperia View」。このヘッドセットは本体にXperiaを差し込むと8K HDR映像を対角120°の広視野でVR視聴できるアイテムで、購入者特典として乃木坂46が出演するオリジナルVRコンテンツ「いつか混ざりたいものです」が制作された。発表会には「いつか混ざりたいものです」教室編に出演している4人が参加し、VRコンテンツの魅力などを語った。
コンテンツ撮影の感想をMCから問われた齋藤は「VRは体験したことがあったんですけど、こんなに進化していることを新発見しました。この撮影の日にもう1つ新発見があって、賀喜ちゃんは変な子なんだなとこの日の撮影で気付きました。すごくすっとぼけていて、意味わからない発言を連発していて……テンションが高かったのか、よくわからないですけど」と賀喜の新たな一面を発見したことを明かす。梅澤は「カメラマンさんが同じ空間に一切いなくて、本当に4人だけの空間で撮影したので、4人のリアルな雰囲気を出せた」と撮影を振り返りつつ、「ひさしぶりに教室で撮影したんですが、現役の中高校生はいないけど、まだまだ学生いけるかなと……」と笑う。その発言に対して齋藤が苦笑いをすると、梅澤は「あ、私はちょっと場違いだったかな(笑)」と気まずそうにしていた。
「いつか混ざりたいものです」教室編の見どころについて齋藤は「一緒の空間にいるような臨場感があるのに加えて、すごく鮮明でリアル。細かいところまでじっくり観られます。カメラに近付きすぎて顔がぐわんとなっちゃっているのもレアで私は好き。注目してほしいところを挙げたらきりがないくらい」と作品の出来栄えを絶賛。賀喜も「実際にこんなに近くでメンバーとしゃべったら緊張しちゃう。VRだとじっくり観られるし、胸キュンというかドキッとするところもあって。映像と会話の内容をじっくり楽しんでほしいです」と“近さ”についてアピールした。
作ってみたいVRコンテンツの企画案を発表するコーナーではそれぞれが理想のVRコンテンツについて語る。梅澤は「鍋」と書いたフリップを出し「メンバーとこたつに入りながらお鍋を一緒にほっこり食べたら絶対幸せだろうなって。緊張せずに私たちだけの空間で撮影するので、より素の状態に近い私たちが観られると思います。かっきー(賀喜)もさくちゃん(遠藤)も意外とかわいいところがあったりするので」とコメント。遠藤が「乃木坂のダンスをより近くで見れるVR」を挙げ、「私はすごく飛鳥さんのダンスをリスペクトしているので、より近くで見たい」と目を輝かせると、齋藤は照れ笑いしていた。賀喜のアイデアは「乃木坂の楽屋を楽しめるVR」。「楽屋の雰囲気がすごく好きなんですよ。みんな明るいし、各々が違うことをしているのを見るのも好き。一緒に楽屋にいるような、メンバーになった気分になれるVRがあったら」とその理由を述べた。「水中乃木坂」というアイデアを出した齋藤は「映像が鮮明だったのできっと水中もきれいに撮れるかなと。泳ぎが得意なメンバーがいるので、泳ぎを教えてもらいたい。『ガールズルール』のジャケ写が水の中の写真なんですけど、めっちゃかわいくて乃木坂って水の中でもかわいいからこれはいけると思いました」と自信満々。梅澤が「大丈夫ですか? 鮮明なんですよ?」とXperia Viewの特徴が裏目に出るのではと心配すると、齋藤は「それは確かにダメだ。ちょっと浅瀬でできたらうれしいですね」と笑った。
その後、齋藤と梅澤はステージ上で「いつか混ざりたいものです」教室編をXperia Viewを使って視聴。ヘッドセットを付けた2人は「肌が! 恥ずかしい!」「賀喜がここで似顔絵を見せてくれる」と手を伸ばしたり、いろんな方向を向いたりしながらコンテンツを楽しんだ。ヘッドセットを外した齋藤は「一緒にいるように感じるとかじゃなくてもう隣に“いる”んですよね。リアルすぎて。一緒にいる感じで楽しめるくらいの浅い感じじゃなくて。本当にここにいると思いました。手が伸びちゃう」と感想を語る。梅澤も「みんなかわいいです。 観てくださる方により近くに感じてもらえるように工夫したのですごく近い! こんなに近い距離でメンバー見れることはない。奥行きのある空間で臨場感がありました。さっきプレゼンしたものも全部1つひとつ叶えてほしいです」と今後の展開に期待を寄せた。またイベントの最後に齋藤は「『ここでしか観られない』という言葉はよく聞きますが、これは本当にXperia Viewじゃないとできない。さっき私たちが企画したことがこれからできるかもしれないと思うと楽しみ。ぜひ皆さんも手にとって体験してもらいたい」と熱弁した。
その後行われた代表質問のコーナーではメンバーがそれぞれVRで観てみたい乃木坂46のミュージックビデオを挙げる。賀喜はカーレースシーンがある「ごめんねFingers crossed」、梅澤は沖縄ロケで撮影された「裸足でSummer」、齋藤は打ち上げ花火のシーンがある「ジコチューで行こう!」、遠藤は体育館でのクールなダンスシーンが魅力の「制服のマネキン」をVR映像で観てみたいと述べた。これまで変わっていると言われてきた齋藤が賀喜を「変わった子」と話したことについて記者が言及すると、梅澤は「飛鳥さんは自分が変わっているという自覚がない」とポツリ。それを受けた齋藤は「それ悪口だからなー」と笑った。その後、遠藤が「かっきーは謎の発言が多い気がする」と言ったのを皮切りに、4人は “変わっている”とされる賀喜についてトーク。「変な怖いこと言ってたよね」「永遠に同じことを繰り返してる」と続々と証言が集まり、当の本人が「そのこと覚えてます」と話し始めようとすると齋藤は「言わないでね。やめてね。本当に恥ずかしいから」と賀喜のことをセーブした。最後は梅澤が「2人はジャンルが違くて、まあどっちもどっちって感じです」と“変わった”2人について語り、代表質問のコーナーは幕を閉じた。
イベント内で、齋藤が賀喜のことを「だいぶ変わっている子」と話したことから、報道陣との質疑応答で、梅澤と遠藤に対して「齋藤さんと賀喜さんどちらが変わっていますか?」と究極の質問が。
困惑した梅澤は「飛鳥さんは自分が変わっているという自覚がないので…」というと、齋藤は「それ悪口だから(笑)」と、すかさずツッコミ、2人の仲の良さが垣間見えた。続けて遠藤は「はっきりとは覚えてないのですが、かっきー(賀喜)は謎な発言が多い」と天然なところがあると明かした。
賀喜は「ちょっと考えていることが違うこともあるかなと思います(笑)。飛鳥さんは、考え方がひとつ上をいっている」といい、最後は梅澤が「選ぶことはできないですが、ジャンルが違った変わり方ですね。どっちもどっち(笑)」とまとめた。
Xperia Viewは、8K HDR映像を対角120度の広視野角でVR視聴できるXperia専用のスマートフォン差し込み型ビジュアルヘッドセット。Xperiaのスマホで映し出される映像を、広視野角レンズを通して見ることで、まるで現実世界へ没入する感覚を体験できる。19日の発売にあわせて、乃木坂46出演の特典映像が制作され、商品購入者を大正に、期間限定の無料配信キャンペーンが実施される。
遠藤さくら、齋藤飛鳥への憧れ語る
VRで体験してみたいコンテンツをあげた4人。トップバッターとして回答した梅澤は、メンバーと共に鍋を囲む体験のできるVRを提案し「素の状態に近い私たちがみられるので良いんじゃないかなと思いました」と説明した。
その梅澤の指名を受けた遠藤は「乃木坂のダンスをより近くで見れるVR」を提案。「一人ひとりのダンスの特徴を見ることが好き」だと語る遠藤が、特に見たいメンバーを問われると、齋藤の名前を挙げて「私が目指しているというか飛鳥さんのダンスをリスペクトしているので、こんな風に踊りたいなと思う先輩なので」と尊敬の眼差しで語り「追っかけますね!」と元気よく話した。
齋藤飛鳥「ガールズルール」ジャケット写真を再現?
そんな齊藤は、水中での乃木坂46メンバーを映したVRコンテンツを作りたいと発表。同グループのシングル曲「ガールズルール」のジャケット写真では水中に入ったメンバーの姿が写し出されていることから「水の中でも乃木坂は可愛いので」と推した。
しかし、梅澤から「でも(VRの画質が)鮮明なんですよ」とツッコまれると、齊藤は「確かに水圧が…」と納得した表情を浮かべていた。
また、賀喜は「乃木坂の楽屋を楽しめるVR」と発表したが、その後の質問で「今日撮るって言われたら?」と問われると「私の席はだめですね(笑)。荷物が多めな人なので、今日も山積みになっているので少々お時間ください」とお茶目に返し、会場の笑いを誘っていた。